花：衛ちゃん、ここはこんな感じでいいの？
衛：うん。いいよ、それで。
雛：わーい、できたできた。鞠絵ちゃん、飾りつけ終わったよ♥
亞：亞里亞もお手伝いしたの♥
鞠：ありがとう、みんな。それにしても…、いよいよですね。兄上様と咲耶ちゃんの結婚式。
春：そうですわね。兄君さまの学校の体育館を第２会場として借りられるなんて…。
　　ワタクシも驚いてしまいましたわ。
鈴：でも、それだけに春歌ちゃんの舞も舞台の上で披露できるってことじゃない？
春：はい。ですからワタクシ、２人のために精一杯頑張りますわ♥
可：可憐も、２人のために素敵な音楽をプレゼントしたいな…♥
四：チェキー！みんな、早速招待客が来たみたいデス。
鞠：まぁ…、もういらしたのですか？
春：それでは、そろそろ配置につきましょう。白雪ちゃんは料理の方を。
白：はいですの♥
可：可憐は咲耶ちゃんの所へ行くね。

北：こんにちは。
鞠：いらっしゃいませ。まずはお名前をお聞かせください。
北：北斗です。
北花：付き添いの花穂です♥
鞠：北斗様…。確かに承っております。あと、そちらの方は…。
co：cotoringuといいます。
co咲：付き添いの咲耶と…。
こ：白河ことりです。
鞠：…はい、承っております。どうぞこちらへ…。
こ：あの…、すみません。
鞠：はい？何でしょう？
こ：これを…、明智さんの可憐ちゃんに渡してくれませんか？
春：封筒…ですか？何なのですか、この中身は…？
こ：可憐ちゃんに渡すまで、秘密にしておいてください。別に怪しいものではないけど…。
春：…分かりました。ではワタクシがお渡しいたしますわ。
こ：ありがとうございます♥

鞠：いらっしゃいませ。お名前は？
よ：よーぜふです。それと、付き添いの与作…。
よ咲：誰が与作よ、このスカポンタン！（バシッ）
よ：イテテテテ…。いきなり何するんだよドロンジョは…。
よ咲：誰がドロンジョですってー！（怒りＭＡＸ状態）
よ：わーわーわー！じ、冗談だってばー！
よ咲：もー、今日という今日は許さないんだからー！
春：あのー…、確認が取れたのでそろそろご案内したいのですが…。
よ：そ、それよりうちの咲耶を止めてくれー！

…と言う事なので、鈴凛は仕方なくメカ鈴凛を出動させた。
そのおかげで、事態は何とか収拾したようだ。

よ：ふぅ…。ありがとう、鈴凛ちゃん。
鈴：…ったく、これ以上迷惑をかけないでよね、よーぜふさん。
よ：はい…、スミマセン。(^_^;)

〜つづく〜