▽BACK▽  ▽OTHER▽  ▽NEXT▽

明智と咲耶の結婚披露宴
第11話 新郎新婦の華麗なる登場

作者 明智光彦さん


鈴:可憐ちゃーん!
可:あ、鈴凛ちゃん。可憐に何か用ですか?
鈴:うん。アニキたちの準備はバッチリ整ったから、後は伴奏よろしくね♥
可:わかりました。それで…、その曲って例の曲でいいんだよね?
鈴:そ。じゃ、頼むね。

四:みなさーん、第二会場はこっちデスよー。
北:それにしても…、明智さんはすごいなぁ…。この披露宴のために体育館を借りるなんて…。
北花:そうだよね。花穂もびっくりしちゃったよ。
神:もしかして…、明智さんって学園関係者とコネがあったりして…。
ヨ鈴:それは言えてるかも…(笑)。
co咲:あら、どうやら到着したみたいね。
co:あぁ。みんなと色々話し合っていたら、あっという間に着いたね。
  ところでことり、歌の方は大丈夫かい?
こ:もちろん、バッチリよ♥ あとは…明智さん家の可憐ちゃんの伴奏しだいかな?
co:そうか…。それなら大丈夫だよ、きっと。
こ:…そうね。そのためにも私が頑張らなくっちゃ。

NO:うわぁ…、こりゃすごいや。
ユ:本当だ…。これってみんな2人の白雪ちゃんが作ったんだよね?
白:はいですの♥
Ag:どれを見ても本当においしそうですね。
け花:そうだよね。花穂早く食べたいなぁ…。
千:さぁ………、好きな場所に………行ってくれたまえ………。

千影の案内によって、招待客は各自好きな場所へと移動した。そして…

衛:えー皆さん、大変長らくお待たせしました。それでは、あにぃと咲耶ちゃんの登場です。
  それでは可憐ちゃん、伴奏をよろしく。

衛に引導を渡された可憐は、そのしなやかな指でピアノを弾き始めた。

カ:あれ?この曲…どこかで聞いたような…。
斗:これって…、DQVでラー○アに乗った時の曲ですよ。
カ:あ、そうか!でも…何でこの曲を…?
よ咲:あ…。お兄様見て、あそこ。(と、2階の卓球場を指差した)
明:皆さーん。今日は僕たちのために集まっていただいて、ありがとうございます。
よ:あ…、あれって、まさか…ラー○ア?
明:そうです。実は僕、鈴凛に頼んでラー○アに見立てた乗り物を作ってもらったんですよー。
鈴:それを私がリモコンで操作しているって訳なのよー。
ヨ:へぇ…、そりゃスゴイや!
ブ可:まぁ…、なんて素敵なんでしょう。可憐も乗ってみたいなぁ…♥
ブ:そうだね。じゃ、僕らもうちの鈴凛に頼んでみるか?
ブ可:うん。そうしましょ♥

僕と咲耶を乗せたラー○アは招待客の頭上を旋回するように飛び回り、
そして徐々に高度を下げ、舞台に無事着陸した。
もちろん、降りる時も僕は咲耶をエスコートしたけれど。

咲:さぁ、これからが本番よ♥ みんな、どうか楽しんで行ってね♥

〜つづく〜


明智光彦さんへの感想はこちら
akechikun1979@yahoo.co.jp
▽BACK▽  ▽OTHER▽  ▽NEXT▽

SEO対策 ショッピングカート レンタルサーバー /テキスト広告 アクセス解析 無料ホームページ 掲示板 ブログ